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自己責任とは?自業自得だと助けようとは思わない心理

自己責任とは 「自己責任」について辞書で意味を引くと「自己責任とは自分の行動の責任は自分にあること」とあります。自己責任(じこせきにん)の意味 - goo国語辞書 この自己責任についてですが、人は困窮する原因が本人にある場合は助けようとは思わず、困窮する原因が本人にない場合は助けたいと思う心理があります。 例えば、ギャンブルにハマって自己破産をした話を聞いても、「自業自得」と思うのではないでしょうか。 その一方で、親から虐待を受ける子供の話を聞くと、同情して助けたいと思うのではないでしょうか。 この心理について、パメラ・ドウリーがある実験を行いました。 パメラ・ドウリーは、自己責任の心理について250名の学生を対象にして実験を行いました。 その実験は次のようなものでした。 学生にHIVと診断された患者についての物語を読んでもらいます。 患者は複数出てきますが、HIVに感染した経路がそれぞれ異なります。 物語を読み終わったあと、その患者を助けたいと思うかアンケートを取りました。 すると、輸血が原因でHIVに感染した患者は助けたいと回答する者が多かったのに対し、性交渉やドラッグが原因でHIVに感染した患者は助けようとは思わないと回答する者が多かったことが分かりました。 ここから人が困っている人を助けたいと思うかどうかは、その事態が起きた原因がどこにあるかが大きな判断材料になっていることが明らかになりました。

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傍観者効果とは:困っている人がいても見て見ぬふりをする心理

傍観者効果とは 傍観者効果(ぼうかんしゃこうか、英語: bystander effect)とは、社会心理学の用語であり、集団心理の一つ。ある事件に対して、自分以外に傍観者がいる時に率先して行動を起こさなくなる心理である。傍観者が多いほど、その効果は強力なものになる。 傍観者効果とは何? わかりやすく解説 Weblio辞書 傍観者効果が起きる原因は3つあります。 他者が積極的に行動しないことによって、事態は緊急性を要しないと考える 他者と同調することで責任や非難が分散されると考える 行動を起こした時、その結果に対して周囲からのネガティブな評価を恐れる キティ・ジェノヴィーズ事件とは、1964年、ニューヨークの住宅街で起こきました。 キティ・ジェノヴィーズという女性が深夜に自宅アパートの前で暴漢に襲われ、刺殺された事件です。 彼女の叫び声をあげ、犯行は30分続きました。 付近の住民38人がこの事件に気づいたのにもかかわらず、誰一人彼女を助けようとする者はおらず、警察に通報する者もいませんでした。 後に犯人は「あいつ(目撃者)はすぐ窓を締めて寝るだろうと思ったが、その通りだった」と裁判で述べました。 なぜ住人たちは女性を助けなかったのでしょうか。 当時のマスコミは「大都市特有の冷淡さや他人への無関心さが背景にある」として、この事件を大々的に報道しました。 しかし、心理学者のラタネとダーリーは、多くの目撃者がいたことで、みんな見て見ぬふりをしたと推測しました。 ラタネとダーリーは「多くの人が気づいたからこそ、誰も行動を起こさなかった」と考えてある実験を行いました。 その実験は、討議を行っている最中に参加者が発作を起こした時、被験者はすぐに助けを呼ぶかどうかというもの。 詳しく説明します。 被験者である学生を相手の様子が分からない個室に通します。 部屋にはマイクとインターフォンがあり、これを使って議題についての意見を述べるよう指示されます。 討議中に、別の部屋にいる参加者の1人が発作を起こす演技をして、インターフォンで助けを求めます。 この実験では参加者は2名、3名、6名のグループに分けて集団討論会を行いました。 実験の結果、参加者が2人の場合は、全員が3分以内に外にいる研究者に事態を報告したのですが、 6人の場合では4分経過しても60%の人しか報告しませんでした。 ラタネとダーリーが行った傍観者効果の実験によって、多くの人がいるときほど、人は援助行動を起こしにくいことが証明されました。 キティ・ジェノヴィーズ事件は大都市特有の冷淡さや他人への無関心さが背景にあるから誰も助けなかったのではなく、多くの人が見ていたために誰も助けなかったことが明らかになりました。 キティ・ジェノヴィーズ事件を繰り返さないためには傍観者効果が発動してしまわないような社会システムを作ることが重要になってきます。

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援助行動モデルとは:人が緊急事態から援助行動を取るまでの過程

「人が助けを求めている」「大変なことになっている」ことを認識しても、人が援助行動を起こすまでにはいくつかの心理的なステップがります。 傍観者効果を提唱したラタネとダーリーは、 人が緊急事態から援助行動に至るまでの過程には次の5つの段階に分けられると考えました(援助行動モデル)。 以下のステップをすべてクリアして、初めて人は援助行動を起こします。 そもそも異常事態が発生していることに気づかなければ、だれも援助しようと思わないだろう。 人は何らかの事態が発生していることを認識しても、それが緊急事態だと認識しなければ援助行動を取りません。 しかし、緊急事態はそれほど頻繁に起こるわけではないので、緊急事態かどうかは周囲を見て判断することになります。 そこでみんな落ち着いていて行動を起こしていなければ、緊急事態ではないと認識するため、判断を誤ることがあります。これを集合的無知と言います。 援助行動を取るためには、自分に援助をすべき責任があると認識する必要があります。 しかし、人が多いと困っている人を見かけても「自分が助けなくても他の誰かが助けるだろう」という心理が働き、援助行動への義務感が薄れます。 たとえ援助の必要があると認識していても、援助をするための具体的な方法が分からなければ行動を起こすことができません。 人は緊急事態に陥るとパニックになります。 警察に連絡したり救急車を呼んだりすることも気づかずに何もしないこともあります。 また、海でおぼれている人を見つけたけど、自分は泳げない。あるいは助けようとしても自分も一緒におぼれてしまうことも援助行動を抑制する原因になります。 最終的に援助に踏み切るためには援助をすると決断する必要があります。 その際、 などネガティブ要素があると、援助行動を起こしにくくなります。

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心理学とは何か?

心理学とは何か? 心理学とは、その名の通り人の心理を科学的に解明する学問です。 ただ、心理学は人や心に限定されるわけではなく、人以外に動物が含まれることもあります。 また、心の働きが現れた行動や体の反応、すなわちどのような心境のときにどのような行動をするのか、または身体はどのように反応するのかという仕組みも研究対象に入ります。 心理学を学ぶことで相手の気持ちを理解できるようになります。言葉以外の行動や表情から、相手の気持ちを推し量ることできるようになります。コミュニケーションスキルが向上します。 良好な人間関係を築くことができたり、人間関係に関するトラブルが発生しても上手に解決することができます。 心理学を学ぶことで自分の気持ちもよく理解できるため、ストレスに対してうまく気持ちを切り替えることができます。 悩みがある家族、友人、同僚から相談を受けても適切なアドバイスを行うこともできます。 一般的な仕事であっても取引先、顧客、上司、部下とコミュニケーションを取る際に心理学の知識を活かすことができますし、人と関わる生活を送っている人であればあらゆるシーンで心理学は役に立ちます。 心理カウンセラーなどの心理学を扱った専門的な職業を目指すことができます。 心理学を活かす職業としてスクールカウンセラーや企業内カウンセラー、大学の研究職を挙げることができます。 しかし、そのような専門職でなくても心理学の知識を活かすことができます。心理学を学べば相手の心理を読み取ることで適切な対応をすることができるからです。 心理学は人と関わる仕事をしているすべて人にとって有用ですが、特に次の仕事に携わっている人にとっては役に立つでしょう。 メンタルトレーナーは、スポーツや仕事などの場面で相手の精神的な問題を解決したり、目標を達成するためにメンタル面からサポートする仕事です。 ビジネスは信頼関係で成り立っています。心理学を学ぶことで誠意が相手に伝わりやすくなるので、顧客の心をガッチリつかんで契約や販売につなげることができます。また、販売心理や群集心理を学ぶことで市場や顧客のニーズをつかむことができます。新商品の開発や広告の表現方法に活かすことができます。 心理学を学ぶことで、いじめなどで人間関係に悩んでいる子供や心に傷を負っている子供にいち早く気づくことができますし、その際、適切な対応を取ることができるようになります. 心理学を学ぶことで、特定の仕事に向いているか、協調性があるかなどを応募者の受け答えや態度などから見抜くことができます。 心理学は大きく分けると「基礎心理学」と「応用心理学」に大別されます。 「〇〇心理学」と名前が付くものは驚くほどたくさんありますが、その多くは「基礎心理学」または「応用心理学」を細かく分類したものになります。 基礎心理学は、すべての人間が等しく持っている心の仕組みを一般法則として、心理学的実験によって得られた研究成果に基づき理論的に研究・解明することを目指す学問です。 基礎心理学で得られた知見を踏まえて実生活・マーケティング・スポーツ・恋愛・犯罪などの特定の分野、場面で活用することを目的とした学問です。

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