集団凝集性とは?集団を維持、発展させるためには欠かせない要因

集団凝集性とは?

集団凝集性とは、集団と個人の結びつきの強さのこと。

集団のメンバーを集団に引き付ける「求心力」や「動機付け」などです。

集団凝集性が強ければ、メンバーの一体感が強いグループになります。

すなわちチームワークが優れ、集団の目標に対しては協力的、離脱者を防ぐことができます。

集団を維持、発展させるためには、集団凝集性を強化することが重要になります。

集団凝集性の種類

集団凝集性は次の2種類があります。

対人凝集性

対人凝集性とはメンバー同士が好意を抱いていることで、集団に留まらせる魅力。

課題達成的凝集性

課題達成的凝集性とは「ここにいれば自分の夢が実現できる」と感じることで集団に留まらせる魅力。

集団凝集性を高めるためには、対人凝集性と課題達成的凝集性の両方を満たす必要があります。

集団凝集性が高いと集団浅慮が発生する

集団凝集性の高い集団ほど「グループの結束を乱したくない」「メンバーから嫌われたくない」という心理が働きます。

すなわち集団凝集性の高い集団ほど同調圧力が働くため、集団で決めたことに対して多様な視点から批判、反対することができなくなります。

その結果、集団浅慮が発生しやすくなります。

集団浅慮とは、集団において決めることが個人で決めることよりも劣る現象です。

集団で決めたことを適切に判断することができないことが原因です。

集団浅慮が起きると致命的な判断ミスを起こすことにつながります。

事実、企業の不正会計やデータ改ざんなどが起きる原因は集団浅慮によるものです。

集団浅慮が起きる原因は、集団凝集性の高い場合のほか、集団が外部から孤立している、リーダーが権力を持ちすぎている場合に起きやすい。

集団浅慮を避けるためには、異なった意見や建設的な批判を受け入れて、じっくり検討するなどの配慮が必要です。

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This article was updated on August 20, 2022